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そう言って来た蓮二君

「残念じゃねぇの。乃愛」

「けーご君がこんなこと言わなかったら
誰も気づかなかったのに」

「そないなこと言うたら、俺達とも
何処も行かれへんやないの」

うぅ・・・

「残念だったな。乃愛は昨日
俺達と一緒に海に行ってたぜぃ」

「「は?」」

「俺様のプライベートビーチに呼んでも
来なかった、乃愛が行っただと・・・!?」

「せやなぁ。跡部がいくら言うても行かない。の一点張りやった乃愛がなぁ」

それは、あの2人が一緒にいたからじゃない

「まぁ、昨日は部活の練習も兼ねていたからな」

「なるほど」

「しかし、良いこと聞いたよなぁ」

「あぁ。これは及第点だな」

な、なんだろう?すごく嫌な予感

「弦一郎には煩いから言うなよ」

「は?」

「精市とジャッカルに連絡してくれ」

そう言った蓮二君の言葉に
ブンちゃんと赤也君が電話をし始めて

「幸村君とジャッカル、今からここに来るってさ」

来ないでクダサイ・・・
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