4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
さっきもきっと跡部君の事だ。学校を抜け出してきてくれたのかもしれない。半端じゃない氷帝の授業量
「でも氷帝にいたら押しつぶされてたんだよ。あたしは」
「そっか」
お好み焼き屋さんを出て、そこで解散になったあたしたち
「幸村君」
「何だい?」
「跡部君にあたしがここにいる事、教えてくれたんだね」
「そっか。跡部には会えたかい?」
「うん会えたよ。元気そうだった」
「そう。良かったよ」
「どういうことですか?」
「そのままの意味だよ大家は偽名。何だろう?」
「!?」
ホテルの前に着くとそう言って来た幸村君
「ばれてたんだね?」
さすが氷帝のキング。相変わらず生徒の名前を把握してるわけね
「偽名ということは、本名は」
「そう、だね。U-17の代表合宿で絶対にわかる人物がいるよ。
今の段階で立海であたしの本名が分かっているのは毛利先輩だけ」
「な!?」
「あたしが本名を知られたくないって言うのもあって、お兄ちゃんと毛利先輩が偽名を使っていけばいいって言ってくれたから」
「なるほどな」
「だが、四天宝寺の金色も分かったようだが」
「さすがだよね。四天宝寺の天才は何も言わずともわかってしまうのだから」
「どういう」
「合宿でわかるよ。あたしの偽名を知らない人たちは本名で言って来るから」