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「寄ってく?」

そう聞かれたけど

「ううん。見ないよ」

「そう」

PPPPP

「すまない」

「大丈夫だろぃ」

そう言われて出た蓮二君

「また、随分と急だな」

「あぁ。いいだろう。
それと、乃愛の言っていたことが当たった。
跡部と忍足は合宿所の方に呼ばれているらしい」

「あぁ。分かった」

そう言って切った電話

「どうしたんだよぃ?」

「明日、明後日。海に行くことになったらしい」

「「らしい?」」

「あぁ」

「お、立海じゃん」

「え!?マジマジ!?」

「乃愛がいやがる」

そう言って来たのは氷帝テニス部の

がっくんにジロ君、亮君だ。

「まっるいくーんだ」

「げぇ」

「久しぶりだね?」

「あぁ。この間、浴衣着たんだって?」

「あ・・うん」

本当に言ったんだ?琉唯ちゃん

「琉唯が行ったから、女同士でデートかよ?」

「残念。乃愛は本当のデートだよ」

そう言って来たがっ君にそう答えた琉唯ちゃん

「じゃあ、あたしたちも帰るね」

「もう、帰んのかよ?」

「うん」
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