4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「偽名だよ偽名」
「「偽名?」」
「越智なんて名乗ってみなよ。氷帝の跡部君や樺地君は来ないかもしれない。だけどあの単細胞な他のメンバーは?来たらあたし1人じゃ対処しきれない。だからお兄ちゃんがお母さんの旧姓を使えばいいって」
「そうやったんか」
「下の名前は?何て言うん?」
「満智。大家満智で通ってるの」
「大家満智?」
「うん。分かる人には分かるよ。あたしが越智夢姫だって」
「どういう」
「そういうことかいな」
「あたり」
白石君は分かってくれたらしい。
「小春ちゃん達にも伝えてくれると嬉しいな。あたしが立海にいるって」
「分かった。伝えとくさかい」
「で?夢姫は大阪どこ行きたいん?」
「え?」
「夢姫も越智家の生粋のお嬢様や。どこに行きたいとかあるんやろ」
「うん。あのね」
白石君たちに行きたい場所を伝えると
「ええのか。それで」
「うん」
「幸村君たちがOKしてくれたらな」
そう言ってくれた白石君