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「せや。我慢して我慢して、我慢しまくって
結局最後にはもうどうしようもない所まで来て
氷帝にいたころのように戻ってまうんやろ」

!?

「だから、ツキが氷帝を出たと同時に
乃愛を氷帝から出したのは、乃愛を護るためだとは言えそれだったら立海でなくてもよかったちゅーわけや」

「あ・・・」

確かに、四天宝寺でも良かったんだ。沖縄にはちょっと、怖そうなイメージしかないけど

「それでも毛利がいるからと思うて、立海にしたわけや
もうちょいで毛利も確実に立海からは卒業やろ」

「うん・・・」

「その後、乃愛はどうしたいん?」

「あたし・・・あたしは」

こんなこと、聞かれるなんて思わなかった
正直驚きしかない
でも、思い浮かぶのは、まーくんで、立海の皆で。

「氷帝とも、和解出来たんやろ?」

「それは・・・」

「戻りたいなら、戻っても構わへんと俺は思うとるよ?」

「え?」

「よぉ考えとき」

考える時間をくれるのは修ちゃんらしい。
でも

「氷帝には戻らないよ。立海にいる
この立海で、皆と一緒にいる」

「そうか」
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