4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おおきに。ほな行こか」
そう言ってあたしの手を取ってくれた白石君
「あわわ」
もう片方は何故かまーくんが握っていて
「どうしたの?」
「行くんじゃなか」
「今日中には帰ってくるよ?それにそんなに時間かからないし」
「それでもダメじゃ」
「仁王放してやれ。大家は帰ってくると言っているだろう?」
「ダメじゃ」
まーくんの目があまりにも真剣で
「まーくん」
そう言ったのに驚いたのは丸井君以外で
「お前、驚かねぇのかよ」
「俺その名前の言い方前に聞いてるんだぜ?」
「まじかよ」
「ちゃんと帰ってくるよ?それでも心配ならラインでもしてきていいよ?」
「ええのか?」
「勿論。その為に連絡先交換してあるでしょ?」
立海のメンバーはそれにすら驚いているようだ
手を放してくれたまーくん
「じゃあ、行ってきます」
「あぁ。気を付けるんだよ?」
「うん」
白石君と忍足君と向かったのは四天宝寺だ
「何で」
「あーん?てめぇがここに来ることくらい聞いてたんだよ」
聞いてた?あたしが大阪に来ることを?
だって、お兄ちゃんにも大阪に来ることを言っていない。
「幸村に決まってんだろ?」
幸村君?