4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あぁ。今日から修学旅行なんだ」
「へぇ」
「何時までおんねん」
「10泊」
「また随分とおんなぁ」
そう話しているのは白石君と幸村君だ。タイプの違う2人だけど、何だろう同じような空気を醸し出されているのは
「大家」
「まーくん?」
「なんじゃ、四天宝寺とは顔見知りじゃったんか」
「顔見知りっていうか氷帝にいた時に少し話したくらいだよ」
「さよか」
「ならば忍足の言っていたゆーしと言うのは氷帝の忍足侑士の事だろう。彼と忍足謙也が親族だということは」
親族?誰と誰が?
「わいとゆーしや」
「知らない」
「うわっマジで知らんかったん?」
「知らない。今初めて知った」
「ほか」
「柳、仁王。大家」
「何だ精市」
幸村君の方まで行くと
「観光で有名な場所をピックアップしてくれたんだ。白石が」
「え?」
「でも10泊もあるから、今日はゆっくりして明日から周ろうかと思うんだけど」
「そうだな。それがいいかもしれない」
「そうじゃのぉ」
他の皆もそれに賛成してくれたらしい
「幸村君。彼女借りてもええ?」
「?」
「それは構わないけど」