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立海に戻ってきた翌日

海原祭に向けて本格的に始動していて

「小野さん!」

「??」

あたしの方に来た女の子

「え?」

「衣装の採寸したいから着て!」

そう言ってデカそうなメイド服を持ってこられた

「これ、着なくちゃ、ダメ・・・?」

「ダメ!小野さんには絶対に来てもらうんだから」

「!?」

最悪だぁ・・・
やっぱり氷帝にいれば良かった

空き教室で着替えた来たあたし

「何だろう?」

「うん。可愛いじゃねぇかよぃ」
「このクラスの花で間違いないでしょう」
「そうだな。しかし、服に着せられているというのも、こういうことを言うんじゃないか」

「うぅ・・・」

「恥ずかしい・・・」

何も反応を示してくれていないまーくんの
方を見ると、机に突っ伏していて
どうでもいいんだろうなー、なんて思っていたのに

「なーなー。仁王」

「何じゃ」

ムクっと顔を上げたまーくん

「あれ、見てみ?」
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