3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
お兄ちゃんたちが帰ったのを見送った後
「で?満智をどうしたいん?」
「マネージャーに」
「なるほどなぁ」
あたしの方を見た後
「俺は賛成も反対もできん」
「は?」
「満智の中学時代を見ていたからな。尚更テニス部にもマネージャーにも関わらせたくないんだよ。俺も"ツキ"さんもさっきいたアイツら全員」
そう言った瞬間どよめきが走った
「毛利先輩…?」
「それでも俺達はマネージャーになって欲しいんですよ」
「そか」
あんまり関心持ってないね?
「テニス部の練習も見に来ないほどの何かがあったということですか」
「見に行かんかったか」
「行ってない」
そう言ったタイミングで何かを考え始めたサブちゃん
「なら、"今日"おいで」
「いいの…?」
「あぁ」
「行く」
「!?」
「俺達が何を言ってもダメなのに何で毛利先輩はいいんだろうか?」
「これがお前たちと俺の間にある差やね。もっと言うなら"ツキ"さんには分かって俺達には分からないこともある」
「嘘だろぃ」
「本当のことや?昨日は誰が迎えに来た?」
「修ちゃん」
「あー。なるほど」
今日からはお兄ちゃんかなぁ?