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サブちゃんの言葉に驚いている立海の皆
「あの時と同じ顔しとるよ?」
「うん」
それでも、まーくんから目が離せないの
「お互いに手を抜いていないのか。仁王も、忍足も」
2ポイント目を侑君が取って
2人共物凄い汗をかいてて
戻って来たまーくんも、向こうに行っている侑君も疲れている顔をしている
「大丈夫?」
「あぁ。平気じゃ。この試合は何が何でも負けられんからのぉ」
ドリンクを飲んでから、再びコートに戻って行ったまーくん
「頑張って」
再び、ゲームを再開したまーくんと侑君
お互いに譲らないこのゲームで
「ゲームセット。氷帝学園忍足。7-5」
「うそ・・・っ」
「仁王が」
「負けた」
戻って来たまーくんは悔しそうで
「お疲れ様」
「あ、あぁ」
「S1の試合を開始します。
氷帝学園・跡部景吾。
立海大付属・真田弦一郎」
「幸村君じゃねぇのかよ?」
「俺もそう思ったぜ」
コートに入った2人が異常なほどの
存在感をさらけ出していて