3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
休み時間は狙わない。クラス内でも狙わないという条件のもと
「やっと、お昼だ」
裏庭に行くと寝ているまーくんの姿
ここにいたら、捕まってしまう
「違う場所にしよ」
クラスで狙ってこないということはクラスの中にいれば安全だということは確実で
「やっぱ、教室が無難か」
教室に戻ろうとしたとき
「あれ?お前仁王見なかったか?」
「見てない」
それだけ言うと教室に入ってご飯を食べるスマホが連絡を知らせるバイブが鳴りLINEを開くとお兄ちゃんからで
「今日、帰ってくるのか」
気を付けてね。と送り返すと
すぐに既読がついたことからすでに試合は終わっているのかもしれない
「はぁ…」
「ため息をつくと幸せが逃げるぜよ」
「!?」
前を向くとまーくんの姿
「さっき、探してた人がいたけど」
「済ませて来てあるナリ」
あ、そう
「で?誰と連絡を取ってるんじゃ」
「ナイショ」
言う必要もないでしょ?
「ヒミツにすると余計に気になるナリ」
「勝手に気になってれば?あたしは興味ない。テニス部にも」
「へぇ」
「ほぉ」
「うむ」
うむ?
後ろを向くと金曜日と同じような顔をしている幸村君の姿と、柳君の姿。あと1人はだれ?
「真田弦一郎だ。立海テニス部の部員の1人だ」
へぇ