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夢小説設定
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「どういうことだよ?」
「越智はなぁ仁王だけだぜ?ここで名前で呼んでるのは」
「あ?」
んー確かにそうかも
「越智は躊躇するよね。あの変な女マネが2人もいるんだからさ」
「せやなぁ」
「誰があの2人をマネにしたわけ?跡部は自分じゃないって」
「アイツが言っとらんのに俺が言っちゃまずいんや」
「へぇ」
「まぁ近いうちにまた来るさかい」
「あぁ」
「ゆ、侑君!」
「久々やなその呼び名。夢姫は夢姫のままでおり。謙也もそれを求めてんで」
謙也君?四天宝寺の?
「大阪で会ったんやろ?」
まぁうん。そんなに会話もしてないけど
「夢姫が笑っとったって言ってたんや。あんな嬉しそうな顔氷帝で見たことないってゆうとったで?」
「!?」
な、なな、何を!?
「でも夢姫は立海で見つけたんやな。自分の居場所」
「うん」
「ならええ。俺達じゃもうその笑顔を出せん事くらい分かっとるさかい」
「…っ」
「泣くなや。どうしたらわからんさかい。もう俺は夢姫の涙をぬぐう事も出来んからな」
「…っ」
「今度は立海の奴らのもう1人や2人くらい名前で呼べるようになっとき。それは俺からの宿題や」
「がん・・ばる、ね?」
「おう」