12
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「つまりその痣はテープか自作自演なんだろう?」
「「!?」」
驚いている彼女たち
「俺達がそうやすやすと嘘の塊に気づかないとでも思ったか?忍足」
「せやなぁ」
「?どういう、こと?」
「越智。忍足はな陰でお前を守っていたということだ」
!?
「うそ」
「嘘やあらへんで」
だって皆と一緒にあたしに浴びせていたあの言い方は本気だった。それが嘘だなんて信じたくない
「跡部にも言ってはあったが、越智には黙っときと言ったんも。こいつらを止めるすべがあらへんかったからや」
「え?」
「ちょ、どういうことよ!?侑士!自分が何を言っているか」
「分かっとるちゅーことや。だから、四天宝寺が来た時に夢姫がいない事にもすぐに気づいとったやろ。お前らがいなくてもなんとも言わんかったアイツらがや」
「!?」
「すまんかったなぁ。夢姫」
ポタポタと流れる涙を止めるすべをあたしは知らない。忍足君はあたしを信じてくれてた。なのにそれを信じられなかったのは、あたしで
「ごめ、んなさ…」
「何がや」
「あの時、酷いこと…っ」
「そんなん言ってなかったやろ?あれは夢姫の本心やって」