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夢小説設定
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幸村side
「やぁ、神奈川まで足を運んでくるとはどういった用件だい?」
「しらばっくれんじゃねーぞ。跡部と樺地はどこにいんだよ!?」
「さぁ?」
「何?」
「全部が全部俺達が知っているとでも思っているのかい?」
「せやろ。越智もここにおるんやろ?」
「蓮二。越智なんてここにいたっけ?」
「いやいないな。越智なんて珍しい名字の人間」
「だよね」
越智夢姫がここにいる大家満智だと気づかれてはいけない
いきなり降りて来た氷帝のマネが俺達に抱き着いてきた
「わ、私たちぃ、越智さんに虐められて…っ」
ベリッと彼女たちを離すと
「悪いけど、そんな嘘俺達が信じるわけがないだろう?」
「精市」
「あぁ待って居ろと言ったんだけどなぁ」
後ろに来ていた満智こと夢姫も一緒にいる
「まぁ仕方があるまい。教室から見えてしまったのだろう」
「しょうがないか。泣きそうな顔をしている彼女に免じて許してあげようか」
「あぁ」
「で?自分たちが信じていない、彼女に何かあるんだろう?」
「当り前だろ!?」
「越智が、玲奈や愛を虐めてたんだC~それくらい受けて当然だC~」
名前に似つかわしい悪女っぽい名前だけど
「悪いが、俺達はそうやすやすと噂や嘘の作り話など信じたりはしない」
「な!?」