12
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
魔の学期末試験も終わり、部活が再開するかと思いきや
「立海はねテスト返却まで部活が出来ないんだよ」
「え?」
嘘でしょ?
「残念ながら本当だ」
うわぁ
皆、八つ当たりが始まりそう
「でも返却なんてあっという間だしね」
「そうだな」
「へぇ」
「氷帝はどうだった」
「んー。テストが終われば部活再開って感じだったけど」
「そうか」
何もなければ、今も氷帝にいたのかな?
「大家」
「んー?」
「そう、気に止むな」
「え?」
「どうせ、氷帝の事でも考えていたのだろう」
「まぁ、赤点なんて言語道断だけどね」
「え?あたし、赤点なんて取ったことないよ?氷帝でも前回のテストでも」
そう言ったあたしの言葉に驚いている幸村君と柳君。
「そうか」
「なるほど。じゃあ大家の順位も気になるね」
「え?」
順位ってどういう事?
「立海では張り出されるぞ。全生徒の順位が各学年で」
「嘘でしょ?」
「嘘ではない」
先生が入ってきて全教科が帰って来たと思ったら、ソコソコいい点数を取っていて
「マズマズかな」
「ほぉ」
「明日には、順位表貼られてるよ」
明日にはということは今日中に張ってあるんだ
「気になるなぁ」
「へぇ」
「気になるんか」
「うん」