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夢小説設定
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「夢姫」
バスに乗り込む寸前、育人先輩がこちらを振り返って来た
「育人先輩?」
「交渉は決裂しているが、いつでも頼ってきてくれて構わないよ。俺もあくとも」
「!?」
育人先輩がそんなことを言うなんて思いもしなかった
「いいの?」
「勿論。修二も言っていただろう?越智の妹ならば夢姫は俺達の妹でもある。妹の勉強位頼まれれば見てあげよう」
「ありがとう」
「あぁ」
そう言って乗り込んでいった育人先輩
「良かったのですか?」
「おはよう柳生君。これで良かったの。ここに来てここで頑張るって決めたから」
「そうか」
「うむ、それはいいことではないか」
「真田君?」
「そうだな」
「今日は精市はいないが、テスト勉強を始めようか」
「マジでやるんか」
「あぁ嘘ではないぞ。仁王、丸井」
「当然、切原君は強制参加なのでしょう」
「うげぇ…マジっすか!?」
「あぁ」
「うむ」
切原君は確定なんだ?
「大家。お前もだ」
「何で?」