11
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「なぁ。その虐めの原因って何なんだよぃ?」
「俺達にも分からねえ」
「え?」
「コイツは、俺達に何も言わなかったんだ。氷帝学園に来なくなる前日まで氷帝学園で、男子テニス部でマネージャー業務をこなしていた。
ただ唯一違ったのは何時も来る迎えが家の人間じゃなくて兄貴の方だったってなだけだ」
跡部達にも分からない、いじめの原因ってどういう事?
「だが、おそらくテニス部関係だろうと思っている」
「なるほど」
怪しいのはあのマネージャー2人だ
「氷帝のドリンクも夢姫が作っていたのを全く同じ材料で跡部家の人間が作っているものだ。明日の朝には止めておくように指示を出す。これで誰がやっていたかなんて一目瞭然」
「だろうね」
未だに寝ている彼女を放っては置けない。明日はまだいい他の部員もいる。柳や真田だっている。だけど他の奴らがいなかったら。なんて考えぞっとする
「コイツ、名前で呼ぶのは気を許した奴だけらしいぜ?」
「え?それって」
「随分と、仁王には気を許したみてぇだな」
「!?」
「そのうち、お前たちも名前で呼ばれるかもしれねぇな」
「それは、一体」
「夢姫は俺の事も立海に行く前は名前で呼んでたからな。人一倍疑りぶけーんだよ」
「!?」
「嘘だろぃ?」