11
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
幸村side
全員バスに乗り込んだのを確認すると走り出したバス。当然中には跡部と樺地君の姿も
「寝ちゃったみたいだね」
「そのようだ」
若干、疲れもあって顔色が悪いようにも見える
「済まねぇな。幸村」
「いや氷帝に行くなんて知ってたら俺達も、彼女を置いて行っただろうけど、それすら知らなかったんだから仕方がないさ」
「だが、仁王には随分と自分を許しているようだな」
「そうかい?」
「あぁ。氷帝にいた時でさえ俺にも樺地にもこんな姿、見せたことねぇ。勿論忍足にもだ」
「忍足?」
「何でそこに忍足が出るんじゃ」
確かに、それは気になる
「忍足の事を夢姫は好きだったんだぜ?マネージャーの時もずっと忍足を見てたしなぁ」
「!?」
「似てんだよ。忍足と仁王」
「俺が、あのヘンタイと?」
「ぶふっ」
「丸井」
「わ、わりぃ。ヘンタイって」
「そのままの意味じゃ」
確かに、ヘンタイっぽ想だけど
「夢姫は何を考えてるのか分からないそんな所がいいって忍足の事は言ってたけどなぁ
いつからか忍足を見る目が恐怖に変わり、ずっと怯えていたからな」
「そうだったんだ」