10
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「どっちが強いか見ものじゃのぉ」
「あぁ」
「精市や弦一郎に勝った越前の事だしな」
そう言った幸村君や柳君。まーくんに真田君
「不二4-越前3。40-15より開始します」
「へぇ」
「やっぱりあの不二には叶わんか」
越前君のサーブで始まったこのゲーム
「何、あのサーブ…」
「ツイストだな」
「あぁ」
「俺以外に打てる奴がいたのかよ!?」
40-30
40-40
「何だろう、この緊張感」
「あぁ」
目が、離せない
ううん。離しちゃいけないのかもしれない
「5-3。不二、リード」
やっぱり不二君か
「不二の様だな」
「あぁ」
「でもあの子の目、切原君の目に似てるよね」
「は!?」
「俺、あんな獲物狙った目してるんすか!?」
「してるな。確かに」
「マジかよ」
気づいてなかったんだ?自分では
だけど、彼も諦めてはいないようで不二君のサーブで始まったゲームでも
40-40になるも
「5-4」
「相変わらずだね。彼も」
「うむ。そのようだ」
「負けず嫌い」
「あぁ」
それは、切原君も一緒だろう
長いラリーの末勝ったのは、不二君だ
「どうする」
「伸びしろはあるんと思う」
「入れておくか」
「せやな」
彼も入れるんだ?まぁ17だし入ってても可笑しくはないけど
「これで、青学も決定だな」
「あぁ。後は大阪か」
大阪かぁ四天宝寺か。強豪と言えば
「夢姫?」
「あ、ううん何でもない」
「そうか」
「とりあえず、大阪は明日でもええんとちゃう?夢姫も疲れたんやろ。氷帝に行って」
「へぇ、氷帝の人なんっすか?でもさっき立海のマネだって言ってなかったすか」
「あぁ、彼女は立海のマネージャーだよ。ボウヤ」
「幸村さん」
「覚えていたみたいだね」
「越前、彼女の前で氷帝の話はするなよ?」
「どういう」
「そのままの意味だ」
「へぇ」