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「ツキさん、月渚をこれ以上ここに置いとくのは…合宿所に連絡しましょ」
「そうだな」
毛利先輩の言葉にそう言った月光君
「でもねこの子は立海に入ってよかったって言ったの。遠目にでも幸村君を見ることが出来たから」
「!?」
「初恋は適わない。そう言う話を聞いたことがあるでしょう?」
「あぁ」
「あの子の初恋は月光君。きっとずっと月光君を好きなんだと思う。
だけどこの子が付き合ったのは幸村君。似ている部分があるんのよ。あの2人は」
「そう、かもな」
「私に連絡してくれた時嬉しそうだったわ。本人が嬉しいって言うくらいだったんだもの。だから伝言を頼んだの。泣かせないで。とね」
「あぁ。それは伝えた」
「だけど、あの時泣きながら青学に来た日こんなにも泣いたのはあの時以来だって思ったわ」
「あぁ」
「でも、立海の皆がこうやって月渚の味方でいてくれる。まだそれだけが救いよ」
「…」