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くるみside
ベッドに横にしてくれた月光君
「顔色が悪いな」
「あぁ。だがあの時の日にはならない」
「え?」
月光君は、それを知っている
「月光君はレイプされた後に裸で川原にいた月渚を見つけてくれたの。血まみれになって男の良くまみれにされていた月渚を」
嘘だろ。そう言いたげなみんなの表情
「くるみ……」
「中1の秋の時、私と一緒に男子テニスの試合を見に行ったの」
「秋?」
「そう。そこで知ったのよ。幸村君が立海大付属にいる事を。そして中2の時からずっと立海の試合を見ていたわ。ううん幸村君を見ていたわ」
それこそ、立海が驚いていた
「中2の途中からいなかった幸村君を心配をしていたのよ。この子は。だけど中3の地区大会も関東大会も、全国大会もこの子は見に行っているの。
だけど、制服で見に行けばどうなるか分からないってなって、違う学校の制服をレンタルしたり、普段着を貸してそれを着て行ってもらった」
「なるほど。だから立海の試合を知っていたのだな」
「えぇ」