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「お前もただ、参加するわけではないだろう?」
「そりゃー。ツキさんと久々に打ちたいですわ」
「「へ?」」
立海と氷帝のテニス部のメンバーが驚く番だった
「いいだろう」
毛利先輩は、立海のメンバーにコートにおいで。と言っていた
「一体何を」
あたしを抱えたままコートに来たツキ君は
「月渚」
「ツキ、君?」
「これを持ってコートの隅に居ろ」
え?
「怖ければ、目を閉じていろ」
「うん」
毛利先輩も、普通に入ったコート。
「ツキさん、本気でええですか?」
「かまわない」
本気で打ち合うなんて、滅多に見られないかも
「"本気"とはどういうことじゃ」
「見てれば分かるよ。立海のテニス部でも、毛利先輩本気出してないから」
「どういう」
「今の高校生じゃ月光君のサーブを取る事は出来ないわよ。あの人達以外はね」
「あの人達?」
「U-17のメンバーと元U-17の人たち。氷帝の人たちですら撃ち返せないでしょうね」
そう言った瞬間、ここにいる全員が驚いていたからだ
ツキ君の高速サーブが出た瞬間
「早すぎんだろぃ」
「見えなかったですよ…」
「あんなバケモンみたいなのが氷帝にいたって言うのかよ…」