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夢小説設定
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「神奈川だ」
「は?」
神奈川で合宿なんてどうするつもりなの?
「湘南に跡部の別荘がある。そこにテニスコートも設備しているらしいからな」
へぇ
って言うことは。主催は跡部君なんだろう
「跡部君って事は氷帝も?」
「あぁ」
「木を着けなくちゃ」
そう言った私の言葉は届いていないだろう。そう思っていたのだ
アクアラインを使って着いたのは見晴らしのいい別荘と言うよりも、城?
「すまない。遅くなった」
「いや。まだ立海も付いていないからな」
「へぇ」
アイツの方が遅いとはね
「久々ね?くるみ」
「本当、あんたには会いたくなかったわ。私"達"も」
「達?」
バスの中で未だに寝ていたらしい月渚を月光君がお姫様抱っこで降ろしてきたもんだから、びっくりしたけど
丁度よく着いたらしい立海のメンバーは
「あ゙ーーーー」
と悲鳴じみた声を上げていた
「煩い」
「ん…」
「起きたか」
「ツキ、くん?」
下ったらずの言い方をした月渚は本当に寝起きなのだろう
「おはよう。もう着いているぞ」
そう言って降ろしてくれた月光君
「久々ね?月渚」
ビクッとしている月渚に気づいているのはほんの数名
くるみsideEnd