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「それに彼女がやられたということを嘘だと言ったらしいね?幸村」
「どういう」
「こっちにはいろいろと入ってくるんだよ?そう言う情報。でもさ瓶を持っている彼女がどうやって後ろにしかも押されたように倒れると言うんだい?」
「!?」
「不二君…」
「そろそろ、試合だね。先に戻っていてくれるかい?」
「でも…」
「じゃあ目を閉じてて。僕のそばから離れちゃ行けないよ」
「あ、うん」
再び、幸村に向かい合った僕は
「彼女もう1人のマネージャーに押されたと言ったよ?僕たちは現状を見て居ないから何もそこは言えないけど。
それでもここに来た当日、数人のメンバーと会っているしくるみの前で僕たちレギュラーの前で本気で大泣きするとは思わなかったけど。
その原因がテニス部で。しかも彼氏だって言うなら可笑しい話じゃないか」
「どういう」
「僕だったら、付き合いの長いマネージャーじゃなくて、彼女を信じるよ。
「!?」
ピクリと動いた小さな物体
「言っておくけど彼女はしっかりと青学で預かるよ。ちゃんと分かるまでは立海に帰っても同じことを起こされるからね」
「ふ、ふ、不二君」
「どう言うこと」
「そのままの意味じゃないか。彼女が泣いて学校を出て行く姿も目撃されているらしいからね」
「へぇ。ねぇ月渚」
幸村の声にビクついた日暮さん