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夢小説設定
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保護、かぁ
「不二。先に日暮を連れてコートに入っていろ」
「あぁ。分かった。行こうか」
「え?で、でも」
柳君の方を見ると、若干口角が上がっているように見えて
「大丈夫だよ。柳も手塚も」
「そう、かなぁ?」
「当り前じゃないか」
コートに行くと数人がもう、来ていて
「おはよう日暮さん」
「おはよう。大石君。河村君も」
「手塚が遅いなんて珍しいな」
「いる。いるんだけどね?校門に真田君が来てて、今話してる。柳君と真田君、手塚君で」
「そっか」
いつも通り、ハチミツレモンとオレンジを作る。意外と青学では、オレンジも好評だったりする
「そう言えば、黒崎はー?」
「あぁ。例の従兄に交渉に行ってから来るので、遅れるんですよ」
「なるほど」
軽い練習を始めた皆を見てから、タオルを洗った、部室の掃除を始めたあたし。
遅れて来た手塚君に
「日暮。話がある」
「あたしに?」