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レモンと同じようにオレンジも漬け込んでいく。
作り方はハチミツレモンと大して変わりはない。
休憩に入り、皆が戻ってこっちに来るとあたしの作ったハチミツレモンを見て居て
「みんな、それが気になるみたいだね?」
「え?」
「そうみたいだな」
「どうぞ?」
そういうと、一斉に取り合いになったけど
何だろう。手塚君に不二君、大石君。乾君はまだ、手を付けていない
「大丈夫?」
「あぁ。だがいきなり来て、これだけの量を作るのは大変じゃなかったかい?」
「大丈夫だよ?」
「そっか」
「あれ?そんなに酸っぱくない」
「本当かい?」
「あぁ、うん」
不二君も蜂蜜レモンを取って食べているのを見ると全くダメなわけではなさそう
「そうだね。僕でも食べられるくらいには酸っぱくないみたいだ」
「なら、良かった。まだ、オレンジの方は漬けた漬けたばかりだったから」
「そうなんだ」
何だろう?不二君は、せーちゃんに似てる気がするんだけど
「日暮」
「はい?」
「家には帰らなくていいのか」
家、か
帰ればせーちゃんとも顔を合わせなくちゃいけない
「月渚は、今日から私とお泊りも兼ねてるんだけど」
「なるほど」
「そう言うこと」
せーちゃんと顔を合わせにくかったからよかったかもしれない