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夢小説設定
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幸村side
「あれ?月渚がいない」
「あぁ暇だというんでな。部室の掃除を頼んできた。早乙女に言ってもやらないからな」
確かに。マネージャー業務は熟しているがこっちがして欲しいことはしてくれない。メンドクサイマネージャーであることには変わりはない
部室の方を見ると、さっきまで閉まっていた小窓が開いているところを見ると本当に掃除をしているのかもしれない
「心配か?」
「まぁね」
しかし、いくらたっても戻ってこない月渚。先ほどまで空いていた小窓は閉まっているから終わったはずだけど
「真田、蓮二。ちょっと月渚を見てくるよ」
「あぁ」
「分かった」
そう言った2人の言葉を聞いてから部室に行くとロッカーも部室の至る所にあった埃っぽさが無くなっていて、しかもエアコンが付けて合って扇風機まで回してくれている。
そんな中で眠っている月渚の姿。すぐ近くにはハチミツレモンがあって、でもすでに誰か食べているようだ
「お疲れ様」
俺のジャージを掛けてコートに戻ると
「上着はどうした」
「日暮が持っている確率100%だ」
「なるほど」
部室が見違えるほどきれいにしてくれていた月渚には感謝しかない。それと
「部室に月渚お手製の蜂蜜レモンが置いてあるから各自で補給するように」
そう言った俺の言葉に、一斉に部室に行った男ども
「すっげぇな」