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職員室で調理室のカギを借りると冷蔵庫の中には沢山の果物が入っていて
「レモン、レモン」
冷蔵庫からレモンを取り出して、棚の中からは蜂蜜を取り出すと簡単な蜂蜜レモンの出来上がりだ
瓶に入れて、テニスコートに向かうと仲良く話している早乙女さんとせーちゃんの姿
そりゃあ部長とマネージャーだし、話すことも沢山あるのだろう。
だけど、自分の中にあるこのモヤモヤは一体何?
「日暮」
「仁王、君?」
「もう作って来たんか」
「そりゃあ」
疑り深い仁王君の事だ。あたしの事なんて信用していないだろう
「のぉ」
「何?」
「何で立海に来たんじゃ」
「え?」
「関東大会で一緒におった女と一緒に東京に行くっちゅー手もあったじゃろう」
「そう、だね。確かに県外もありだったかもしれない。けどね、あたしはくるみと同じ東京の学校にいるアイツに負けたくなかったのかもしれない」
「アイツ?おまえさんがそう言う風に言うのも珍しいもんじゃの」
「そうかもね。中学で大した接点もない子だったけれど、その子は氷帝に行ったけどあたしはその子に負けたくなくて立海を受けたのもある」
「"も"っちゅーことは他にもあるんか」
「あるけど、言わない」
これを知ってるのはくるみだけだ
「ほぉ。中学ということは幸村も知らん事じゃな」
「そうなるね」
せーちゃんの休憩と言った言葉に、レギュラーじゃない部員たちの子は、コートに座り込んでしまった
レギュラーの中にも座り込んでるのが数人いるけど