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夢小説設定
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今から?
「月渚は家で待っていなさい」
あたしだけ?家で待っているの…?
「分かった」
そんなに離れているわけではないせーちゃんとあたしの家。3人を見送ると自分の部屋から覗ける位置にある幸村家と真横にあるせーちゃんの部屋
上を覗いてきたせーちゃんが笑っているような気がして恥ずかしくて慌ててカーテンをした
「一体、何を話してるんだろう?お父さんたち」
「気になるかい?」
「せーちゃん!?」
窓の向こう側から声がしたと思ったらせーちゃんは自分の部屋からあたしの部屋を覗いていて
「月渚の事だよ」
あたしの事?
「やっぱり月渚を1人にするのは心配みたいでね。それでも寮も心配だからって、俺の家にってことになったみたいだよ」
あたしが、せーちゃんと…!?
「ま、その家も売り払うわけじゃないみたいだしね」
そうなんだ?
「あ、出て来た」
「そうみたいだね」
「ねぇ、せーちゃん」
「何だい?」
「もし幼なじみがくるみだけでもあたしを好きになってくれた?」
「何を藪から棒に。当り前じゃないか」
"当り前"か
「何でそんなことを聞くんだい?」
「ううん何でもない。ちょっと気になってただけだから」
「そっか」