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夢小説設定
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「彼女が行きたくないと言ったとも。ご両親が彼女を1人にしたくない気持ちも分かります。が、彼女がいなくては精市のテニスプレイにも支障が出るのは事実です」
「精市君の」
「テニスに?」
「はい」
最初にあった時にも同じこと言ってたっけ。柳君
「1人暮らしが心配だというなら立海には寮もあります。そこなら少なからず集団生活になるでしょう。それでも心配ですか?」
「当り前だろう?娘を心配しない親がどこにいる」
心配…?過保護の間違いじゃなくて?
「伯父さん、小母さん」
「精市君?」
「俺も月渚と離れて生活することは難しいです。それは中学の3年間で痛感しています。月渚の中学3年間で何があったのかは俺もまだ分かりません。
だからこそ月渚が立海に来てくれた時離したくないとも思いました」
「「え?」」
「せーちゃ…」
「俺は、月渚と遠距離をするつもりはありません」
「!?」
「遠距離って」
「まさか、付き合って」
「いますよ。月渚は何よりも大事です。だからこそ俺には必要なんです」
「せーちゃん…」
「そう…か」
「月渚の"唯一の居場所"はもうあったのね」
「うん」
せーちゃんと、皆と一緒に居たいの。
「あなた」
「あぁ。そうだな」
「??」
「精市君、ご両親は?」