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くるみside
「遅かったのね」
「いろいろとね」
どうぞ。と幸村君を招き入れた私。そしてもう1人
「いるんでしょ」
「よくわかったな」
まぁ
「入ったら」
「邪魔をする」
そう言って入って来た糸目の男
リビングに行くと、椅子に座ってうつむいている月渚と前に座っている幸村君の姿
「どうしたというのだ」
「そうね。同じ立海の同じ部活の人なら知っておいた方がいいわね」
「どういうことだ」
「くるみ。自分で話すよ」
「大丈夫?」
「それは…分かんないけど」
そう言うと、私の洋服の裾を掴んだまま
「あたしね、転校するかもしれないんだって」
「は?」
「それは一体どういうことった経緯で」
「お父さんたちの仕事の転勤で、東京に」
「こっちには残れないのかい?」
「聞いたよ。でもあたしだけ残ってどうするって感じで、聞いてもくれないし聞く耳も持ってくれなくて」
「しかし日暮がいなくなれば精市のプレーにも支障が出る事には違いはない」
「そうだね」
は?
コイツってそんな奴だったっけ・・・?
くるみsideEnd