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「珍しいではないか。こんな時間に出歩くなど」
「まぁ、色々と」
「いろいろ?」
「あぁ」
「それは日暮に関係しているということか」
「そうだね」
「精市が、言葉に詰まるほどだ。何かあったのだろう。
しかし、日暮の家は通り過ぎていると思うが」
「あぁ。今黒崎の家なんだ」
「「黒崎?」」
そうか。この2人は知らないんだった
「黒崎くるみ。俺と月渚のもう1人の幼なじみだよ。
今は青学に通っているらしいから東京に住んでいるんだけどね。
夏休みで帰ってきているらしいのを月渚が泊まりに行っていてね」
「それはいいことではないか」
「それがそうでもないみたいなんだ。ちょっとややこしくなっていてね」
「そうか。何事にも解決すればいいな」
「あぁ。じゃ俺は行くよ」
そう言って2人に背を向けて歩いた俺はくるみの家の前に着いた
幸村sideEnd