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夢小説設定
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「で?そのまま家出してきたと」
「だってぇ…」
「それをそのままあたしじゃなくて幸村君に言えば言いものを」
くるみの言うことは正しいんだけどせーちゃんはきっとお父さんたちと一緒に行けって言うに決まってる
「くるみはさお父さんたちになんて言って神奈川を離れたの?」
「そう言えば言ってなかったわね。私の場合は内緒で青学を受けに行って受かってから決定事項で言ったから、しぶしぶと言った形なのよ」
シブシブなんだ
「寮に入るって言えばここに残れると思う?」
「さぁ?それはどうかしらねぇ」
そう、だよね
「でも幸村君は、止めそうな気がするけど。私的には」
どういう…
そう思っていた時だった。あたしのスマホが振動で着信を知らせてきたのは
「せーちゃん」
「かして」
「え?」
貸してと言いながらあたしのスマホを奪い取ったくるみ
「もしもし」