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夢小説設定
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「お帰り」
「ただいまっ」
くるみが
どうせすぐに合宿だと思っていたからそこで会うものだと思っていた
「相変わらずなのね?」
「何が?」
「気づいてないなら、それでもいいの。さ"寄り道"しながら帰ろ」
「うん」
駅前の本屋さんに寄りたいからと一緒に本屋さんに行ったときだった
「おや日暮さんではないですか」
「うむ」
「珍しいな」
まさかテニス部の柳生君に真田君、柳君に遭遇するとは思わなかった
「そうかな?"知り合い"を待ってるだけなんだ」
「ほぉ」
「どんな知り合いか気になるな」
「そんなに私が気になるの?幸村君に聞いたんじゃ?」
「誰だ」
「「さぁ?」」
丁度よく帰って来たくるみ
「くるみ。合った?」
「お待たせ。勿論見つけたわよ」
「流石だね」
立海の3人が固まっている
「行こ?」
「あ、うん」
くるみがあたしの手を引いて歩きはじめると
「待て」
「何?」
「何故青学の人間が立海の生徒と一緒なのだ。精市からは確かに幼なじみだと聞いているが」
「そうね。月渚とは幼なじみよ?そりゃあもう、大事な大事なね。だけど幸村君は別に幼なじみでも何でもない。ただの同級生よ」
「「「!?」」」
「中学3年間で月渚がどれだけ寂しい思いをしたか、どれだけ大変な思いをしたのか分かってない、分かろうともしないアイツが私は嫌いよ」
「それは」
「そのままの意味よ?」