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夢小説設定
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「合宿には参加するよ。くるみも多分参加するし」
「!?」
「そこまで怪しむんだったら、仁王君があたしたちの監視でもする?何もないけど」
「そうするナリ」
立海は立海で出来上がってたんだろうテニス部の仲が。多分、高校から入って来たあたしがきっと皆気に食わないんだと思うのは当り前だろう
クラスに帰ると、ガヤガヤとしていて
「どうしたの?」
「あ、いや」
「何でもない」
「?」
何があってこんなザワザワしているというの?
「ねぇ」
「はい?」
「青学のスパイって噂はどう思ってるの」
え?
青学のスパイって何?
「どういう」
「テストあとくらいからそんな噂が出てたんだよ。日暮さんの知り合いが青学にいて、立海の情報を共有してるんじゃないかって」
そうなんだ?
「悪いけど、そんな情報を共有してないよ。むしろ向こうの方があたしよりも頭もいい。そんな子があたしと情報なんて共有なんてしないよ。青学に知り合いがいるのは事実だからしょうがないけど」
「へぇ」
ポッケに入っているスマホの振動で着信だと分かる
「あ…」
スマホの画面にはくるみの文字
「じゃあね」
バックをもって学校を出ると、校門で待っていてくれたくるみの姿