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夢小説設定
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「せーちゃん。あまりくるみを虐めないでね?」
「月渚を独り占めしてなければね?」
何だろう?この黒いオーラみたいなのは
「月渚」
「ん?」
「あまりアイツと一緒にいるなよ」
そう言ったせーちゃん
「何で、そんな事を言うの?」
せーちゃんとくるみが昔から仲が悪いことは知ってたけど、ここまであからさまじゃなかった
クラスに戻って行ったせーちゃん達。
だけど
「のぉ」
「仁王、君?」
「幸村は何で日暮に執着しとるんじゃ」
執着?
「お前さんが入学してきてから、幸村の様子がおかしいぜよ」
可笑しいって何?あたしは何もしてないんだけど
「そんなの、せーちゃんに聞いてよ…あたしに聞かれても分かるわけがないじゃん」
「本当にそうかのぉ」
え?
「俺は、お前さんも怪しいと思うがの」
あたしが怪しいって何?
「それともお前さんの言ってるくるみちゅー女が怪しいんかの」
くるみが?
「それは、偏見じゃない?あたしはずっとくるみと一緒にいた。
中学3年間のせーちゃんがどうだったかなんて知らないし知るつもりもない。
だけどそれはせーちゃんがあたしの事を3年間知らないのと同じでしょう?
だけどくるみはそれを知ってる。今の現状だって知ってるから」
「何?」