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夢小説設定
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「そう言えばよ」
「丸井?」
「丸井君?」
「この間、赤也に合ったんだけどよ」
赤也…?誰だっけ?
「夏休みの課題を手伝ってくれって言われたんだけど」
「またか」
「そうみたいだね」
「??」
なんだか、良く分からない会話をしているせーちゃんたちをおいてクラスに入ると
「日暮さん!」
「!?」
いきなり、話しかけられたことに驚いてしまったあたし。
「な、何?」
「海原祭なんだけどね?」
海原祭?何それ
「あぁ。そっか日暮さんは知らないか。他の学校で言う文化祭だよ」
あぁ、文化祭ね
「夏休み明けにあるんだけどね?何をやりたいかだけ、先に聞いておこうと思って」
「あー…カフェ?」
「カフェだね!」
それだけ言うと席に戻って行った男の子。そんなに早く決めるものなの?
今日はテストの返却だけだと、聞いている。部活も今日まではお休みだ。
空いている時間に前に立ったさっきの男の子
「夏休み明けの海原祭について、話し合いたいと思います。まずはやりたい物を各自に聞いたところ、カフェが圧倒的に多かったのでカフェにしたいと思います」
"##NAME2##ちゃんがカフェやりたいって言ったから"」
なんて言っているクラスの声は届いていないようで
「そうなんだ」
「で、次に多かったのがコスプレ喫茶だったのですが」
そう言った瞬間、クラスの子たちが
「コスプレ喫茶で!」
と言ってそれに決まったのは言うまでもない