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くるみの家でのお泊り会とテニス部の関東大会を終えてから1週間後
「うー」
テニス部員は、部活もないということで、空き教室に集まっていた
「テスト勉強、したくない」
「あぁ」
「なるほど。そう言うことか」
「たるんどるぞ!」
「真田、煩いよ」
「しかしだ「真田、煩いんだって」」
そう言ったせーちゃんの言葉に黙ってしまった真田君
「月渚は別に成績が悪いわけじゃないだろ?」
「うん。柳君や柳生君には負けるけど」
この2人は断トツで成績が優秀なのだ。
「何を言っている」
「そうですよ。日暮さんは、成績がいいではないですか」
「うーん。そんなことはないと思うよ?"赤点"を取りたくないだけで」
「へぇ」
「ほぉ」
あれ?なんかまた変な事あたし言った?
「赤点が出そうな教科があることは分かった」
「な!?」
「蓮二なら把握済みだろう」
「あぁ。古典、化学、世界史、歴史、英語。苦手教科だろう」
「うぅ。言わなくてもいいじゃんか・・・」
イジワル
「くるみとベンキョウカイでもやろうかなぁ」
「いや。効率のいい方法があるぞ」
ゾク
「それは、エンリョシタイデス」
せーちゃんと柳君で何かを話しているのは分かってる
「では放課後。図書室で開くとしよう」
図書室?
何を開くというの?
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