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夢小説設定
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「越智、跡部」
「「はい」」
「忍足達には氷帝に戻ってもコートにもラケットにも触らせない。お前たちが戻って来るその日まで部活動の一切を停止させるいいな?」
「はい」
「構いません」
それを先生に言われたら、黙るしかないだろう皆は黙ってバスに乗り込んだ
「お前らは自分で何をしたのかよく考えろ。榊先生まで頭を下げさせたことも踏まえてだ」
「アトベ君…」
走り出したバスを見送って
「すまねぇ日暮。お前の気持ちまで無碍にしちまった」
「ううん。アトベ君や残った氷帝の皆が悪いわけじゃない事ちゃんと知ってる。だからそんなに謝らないで?」
「だが」
「本当に大丈夫だよ。せーちゃんも皆もいてくれる。それだけであたしは心強いよ。だから部屋にも籠っていないで、こうやって出て来れるの」
「そうだな。中学の時に比べたら全然いい」
「ですね」
「さて、じゃあこれからどうしようか」
そう言ったオオトリ君