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翌日
「お、おはよう」
「おはよう月渚」
普段通りの癖で早く起きてしまったあたしは食堂に1人で行こうと思っていたところにせーちゃんと出くわした
「せーちゃんは、花壇の水やり?」
「あぁ。せっかくある植物が枯れてしまうのはもったいないからね」
そう言ったせーちゃん
「そっか」
「今日は楽しんでおいで。黒崎も早乙女も一緒なんだろう?」
「うん」
まだこんな早朝だ。起きていて柳君や柳生君。修ちゃんやツキ君くらいだろう
「早朝の散歩にでも一緒に行くかい?」
「散歩?」
「そ。早朝だし山の中だから空気も澄んでると思うよ」
「行こっかな」
あたしの手を握ってくれたせーちゃん
「おはようございます。幸村君日暮さん」
「おはよう。柳生」
「おはよう、ございます」
「2人ともこんなに早いとは驚きです」
「柳生こそどうしたんだい?」
「私はこれから図書室へ行こうかと。柳君もそこで本を読んでいるということなので」
「へぇ」
そうなんだ?
「お2人は」
「そんな野暮な事聞くもんじゃないぞ。
へ!?
「に、仁王、君…?」