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夢小説設定
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声がした方を向くとせーちゃんが立っていて、ゆっくりとあたしを降ろしてくれたツキ君
「大丈夫か?」
「うん」
まだフラフラしてるけど、立っていられないほどではない
「ひゃぁっ」
ひょいっとせーちゃんに抱えられた体
「せ、せーちゃん!?」
「幸村君」
「早乙女見ててくれて助かった」
「それは構わない。だけど」
「あぁ。氷帝の方だろうね。何も変わらない様子で練習しているけど月渚には恐怖でしかないだろう」
「…っ」
「それを月渚の前ではあまり言うなよ」
「どういう」
「昨日のことと以前のことがフラッシュバックすれば今はお前たちでも平気かも知れないがどうなるか。分からないお前たちではないだろう?
あの時も斎藤コーチは苦戦していた。それが悪化すれば斎藤コーチでも手に負えなくなるぞ」
「「斎藤コーチ??」」
そっか、せーちゃんと泉ちゃんは知らないのか
「斎藤コーチは、この合宿所のコーチでもあるけどメンタルコーチもうけおっているの。
月渚が中学の時に受けたことも斎藤コーチは知っていて月渚に着いてくれたコーチの1人よ」
「そう、だったのかい」
「うん」