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夢小説設定
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食堂に来て、ハーブティーを入れていると
「どう?」
「あ…」
「何もしないわ。幸村君にも他の人たちにも言われた。あの時は私が悪かったわ」
「早乙女さん?」
「泉よ」
え?
「泉でいいわ。同級生ですものさん付けなんて距離があるじゃない」
距離…か…あるのかもしれない
「それに私も月渚って呼ばせてもらうから」
「!?」
驚いた。この人は女の人を名前では呼ばなさそうだったから
「今日は私もゆっくりしていいんでしょ?柳君」
「構わない」
そう言ってくれたのは柳君で
「日暮」
「柳君?」
「あまり自分を追い詰めるな」
え?
「お前は悪くないとだけ俺達は言っておこう」
「あ、うん」
それだけ言って、食堂を出て行ってしまった
何だろう?柳君と話してたり聞いてると
「年上みたいだなぁ」
「そうね。柳君は中学もあんな感じだったわよ」
「そうなの?」
「えぇ。今度中学の写真を見せてあげるわ」
「!?」
「何を驚く必要があるのよ」
「だ、だって…」
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