3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
試合が始まって数時間、ダブルスは2つとも立海の勝利で納めた
「シングルスは乾?君と柳君なんだ?」
「そうみたいだね」
「去年試合して以来?」
「「!?」」
「ねぇ月渚」
「んー?」
「何で去年の試合の結果や対戦相手を知っているのかな?」
あ゛…
「な、内緒っ」
「へぇ」
「隠し事とは些か許しがたいですが」
「うむ。確かに許しがたいな」
「真田は静かに。というかベンチコーチになっててくれるかい?」
「あ、あぁ」
ベンチコートに入った真田君を見届けると去年の関東大会を思い出す
去年、柳君は乾?君に負けた7-6という形で。
今もラリーを続けているけど、どうなるかは分からない。
5-5
6-5
6-6
「12タイブレーク!」
そう言った審判の人
「12?」
2点差じゃなかったっけ?
「そうだよ。高校生以上は大体12点。まぁ2点差でやるところもあるみたいだけど、関東は12点だね」
そうなんだ
「で?なんで去年の試合の事を知っているのかな?それに真田がシングルスじゃないということも」
「う…」
「ゲームセット!ウォンバイ青学7-6」
嘘、柳君が負け、た?
去年と同じように7-6で?
入れ替わりで、コートに入っていった仁王君。青学は手塚君と言われてた人だ
「どっちが強いのかなぁ」
「実力的には、手塚だろうね」
「へ?」
そんなに手塚君って強いの?