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夢小説設定
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そう言われても
ひょこっと顔だけ出すと毛利先輩で
「あ…」
「せやなぁ。去年初めてあったもんな。俺ら」
「は!?」
「な、ななな…何で、もーり先輩は」
「俺?」
「月渚。毛利先輩は、立海の先輩だよ」
……そーだった…
「立海にいるのに会わなかったから」
「おるよ?ちゃーんとテニス部に」
気付かなかった
「ツキさんや修さんの所に行かへんの?」
首を横に振ってせーちゃんの後ろに隠れてしまったあたし
「なるほどな。ま、昨日の今日やし。コーチもゆっくりさせるゆーとったしな」
「…」
「月渚?」
「部屋に戻ってもいい?」
「大丈夫かい?」
「大丈夫じゃなさそうだな」
「本当じゃのぉ」
周りを見ると、せーちゃんを見ている切原君の姿。後輩に思われるせーちゃんって一体どんなんだろう
「せーちゃん。1人でもヘーキだよ?」
「ダメ」
はっきりと1人はダメだと言われてしまった
「うぅー」
今、テニスコートにいたくないあたしの気持ちも分かって欲しい
「ならば、食堂にいればいい」
食堂…