19
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「せやろな。お前にはこんな大勢の男たちは恐怖でしかないよな」
修ちゃんのジャージを掴むと
「なんや?彼氏に捕まっとき」
「!?」
首を横に振ったあたしに驚きを隠せていない立海のメンバー
「修ちゃんがいい」
「せやけどなぁ」
ポロポロと涙を流すあたしに
「なんだ」
「ツキ」
「ツキ、君…」
「なるほど」
そう言って、せーちゃんからあたしを抱え上げるとぎゅうっとしがみついた
「一体何がどうなってるんですか」
「月渚はな、こんな風になった自分が嫌われるかもしれんと怖いんよ」
「な!?」
「この時期は特に。コイツが寝られん事もあってな」
「そう言えばそんなことを言っていたな。この時期にされたと」
「あぁ」
「くるみ」
「えぇ。分かっているわ」
「??」
「月渚はしばらく、練習にも食堂にもどこにも姿を見せないわよ?」
「え?」
この3人は良く分かってる
「部屋から出てこないから。殻に閉じこもったようにね」
「…っ」
「これがこの子を信じなかった人たちがしたことだって分かってくれた?」
「あぁ」