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夢小説設定
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「あくと」
「彼と氷帝の方のコートに行くと言うんですね」
「あぁ」
!?
修ちゃんとツキ君が、氷帝の方に行ってしまう…
「大丈夫や。月渚」
ポンと頭にのせてくれた手が暖かくて
「しゅ、ちゃ…」
「ツキも氷帝の方にいるしな。でも月渚のカレシは、こっちのコートやろ」
「うん…」
「種ヶ島。何かあったか?」
「んー?月渚は不安なんやろ?俺達まであの女の言うことを信じてしまいそうで」
「!!」
「図星か。さして問題ない。俺達はお前の味方だ。それでも怖いなら、俺達といればいい」
「いい、の?」
「構わない」
「ツキはほんと月渚には甘いわ」
「そ、そんなこと」
「なくはないよ?」
「くるみ」
「何?月光君」
「月渚を借りて行くぞ」
「はーい」
くるみなら心配いらないだろう。ここでも青学でもマネージャーの経験はあるし、だけどあたしはそこまでマネージャーの経験はない
「あ、ツキ君たちのドリンク向こうだ」
「待っているから持ってきてしまえ」
「うんっ」
ドリンクを2つ取ってから行くとすでにコートに入っているツキ君たち。そしてやっぱりネットはよれていて
「気になるか?ネットが」
「うん」
プレーにも支障が出てくるのは嫌だ
「種ヶ島」
「なんや」
「月渚がネットを張りなおすらしい」
「さよか。こんなよれたネットじゃ意味ないしなぁ」
そう言った修ちゃんの言葉に
「え?」
と声を上げたのは立海のマネージャーだ
ネットを張りなおすと
「お前たちの張ったネットと月渚の張ったネット。どちらがやりやすいか自分たちで確かめてみろ」
「!?」
そう言ったツキ君
「大丈夫なの?」
「平気だ」
そう言っていたけど、最初にあたしの張ったネットのコートに立ったのは真田君と跡部さんだ
そして寄れているコートに入ったのは芥川君に向日君。忍足君も宍戸君も組んで入っているがプレーがしにくそうなコートだ