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夢小説設定
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「何?」
「全面、俺達で埋め尽くすことも可能や。だけどなそれをしなかっただけお前たちは本来なら月渚に感謝せなあかんわけ。
だけどお前らはそうやないやろ。コートがあって当たり前、ネットが張って有って当たり前。だけどなその感覚はここでは通用せんよ」
「!?」
「日暮1~8面に入る人数分のドリンクとか頼むな」
「りょーかい」
ドリンクボトルをキッチン棚から取り出し必要な材料を出していく
「!?」
「修ちゃんは、昨日みたく炭酸で割るんでしょ?」
「そやなぁ。たまにはスポドリで薄めてもええかもなぁ」
珍しい
「分かった」
ドリンクをボトルに入れて蜂蜜も入れておく。
まだ練習の時間には少し早いけど氷が入っている分ケースに入れておけば多少は持つだろう
「なんや。もう行くんかいな」
「え?だってタオルの用意もあるし」
「流石月渚や。それに比べてお前らが信じてるマネージャーはあれだけでやった気でおるけどな」
横を見た真田君は彼女たちの方を見てもなんとも思わないらしい
「くるみ」
「月渚。こっちはいつでも」
「あたしもいつでも」
そう言いあったあたしたちは真田君の横を通り過ぎたあと
「ほらな。俺達がコートに入る前には全部準備が終わってるやろ。これが本来のマネージャーの仕方や」
「…!」