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夢小説設定
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「もう、終わったのか?」
「うん。あくと君教え方上手なんだもん」
「そうか」
「切原君も頑張ってね」
「はいっす!」
図書室を出て食堂に行くと食堂で勉強をしているのが数名。その中にはマネージャーの2人の姿もあって
こうしてると普通なんだけどなぁ
「何してやがる」
「!?」
ズサーっと後ずさって、行くと目の前には跡部さんの姿があって
「あ?てめっ」
「なんや。もうここに来たんかいな」
もうって何よ?
「お昼前ですけど?それともあなた方はいらないんですか?昼食」
「は?」
キッチンに入って、決めたメニューを作っていく
やっと終わったであろう切原君も食堂に来て他の皆も入って来た
「すっげぇいい匂い!」
個人個人に出すのはおかずだけでご飯とお味噌汁は各自で取りに来てもらうことに
「月渚先輩は食べないんっすか?」
「あたし?これから忙しいんだよ。あたしとくるみはね」
「へ?」
いまいちよく分かっていない切原君を
「コート。見てみるといいよ」
コートは既に、ネットを張り始めているくるみの姿。
「はえー」
「分担するって言うのは」
「こういうこと。同じことを2人でやっても変わらないからあたしが食事とドリンクとか必需品の用意をする。
くるみはマネージャー業務をする。それだって同じくらい動くことになるんだよ」
「へぇ」
「じゃ、あたしはみんなが食べている間に作って来ようかな。ドリンク」
そう言って再びキッチンに入ると
「何してるの?」
いたのは立海のマネージャーと氷帝のマネージャーだ。ガタガタと震える身体を抑えているのがやっとだ
「どうかしたのか…」
「幸村君!」
「何でお前がここに入ってるの?」
「え?」
「月渚に関わるなって言ったばかりだよね。俺」
そう、なの?
「そんなの。はい、そうですかって納得できるわけないじゃない!
中学も高校も一緒だったのに。何で急に来たこの子を庇うの!?」
「急に、ね。別に俺は急に彼女と会っていたわけでもないよ。幼馴染なんだから」
「「!?」」
このせーちゃんの言葉に泥いているのは氷帝のマネージャーも同じの様だ
「ちゃーい☆」
「しゅーちゃ…」
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