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翌日、平日だと言うのにあたしを関東大会の会場に連れてきたせーちゃん
「ねぇ、何であたしまで」
「幸村君がお前がいる方が効率がいいって言うから」
効率がいいってどういうことよ?
ゾロゾロと集まっている青学のメンバー
「月渚」
「くるみ?」
「やっぱりこうなるのね」
「そうだね」
「でも、勝つのは青学よ」
「違うよ。きっと立海が勝つよ」
「そう?」
「黒崎」
「何?幸村君。あたしの月渚を奪いましたって言いたいの?」
「まぁね。お互い幼なじみだし、考えていることくらい分からない俺でもないけど。でもそれでも月渚を譲る気はないけど」
「ふーん。でも、合宿は?置いていくんでしょう?」
「いや。連れて行くに決まっているじゃないか」
え?決定事項だったの?
柳君の方を見ると、ふっと笑われた気がした
「最低、最悪…」
「月渚」
「くるみ」
「試合は試合。どっちが勝ってどっちが負けても恨みっこなしよ?」
「うんっ」
その言葉を背に青学メンバーの方へ行ったくるみ
「なんか、本当に高校生の試合何だろうか?って思うんだけど」
「そうか。お前は知らなかったな。中学の時も同じような雰囲気だったんだ」
「はい?」
こんな雰囲気の中で試合をしていたの?内緒で見には来ていたよ?来ていたけど
そっかあたしは立海じゃなかったし、どこの公立かも言わなかったしなぁ見分けなんてつかなかったのかもしれない