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夢小説設定
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コンコンとノックされたドア
「俺が見てこよう」
そう言ってくれた蓮二
「それでもアイツを信じるなら真田はそれだけだったって言うことだよ」
戻ってきた蓮二は
「精市。日暮からの伝言だ。明日午前中は自由らしい。
で、彼女は勉強をするからあくと兄さんに見て貰うと言っていたぞ」
「あくと兄さん?」
「あぁ。俺のテニスの師だ」
そう言った蓮二。蓮二の知り合いなら問題ないだろう。
「分かった」
「そうか。赤也には俺がつくとしよう」
「いいんっすか!?」
「あぁ」
そう話している蓮二と赤也
「弦一郎。彼女の過去を聞いても、彼女がアイツにされていたことを知ってもお前はアイツを庇うのか?
立海のテニス部員はほとんどが月渚がいいというだろう。ちゃんとマネージャーをしてくれるのだからな」
「…」
「そんなに彼女の行動が気になるかい?」
「何?」
そう言った俺の言葉に顔を上げて来た真田
「なら明日。午前中フリーみたいだから、月渚の行動を見てみるといいよ」
「あぁ。ではそうしよう」